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寒い冬になると、身体が芯から冷えてきます。冷え対策をしっかりして、冬を乗り切りましょう!

寒い時期にこそ知りたい!身体の冷えの原因と対策。

2016.12.15 吉村亮太

寒い時期にこそ知りたい!身体の冷えの原因と対策。

身体はなぜ冷えてしまうのでしょうか?原因は主に3つあります。

(1)体内で熱がつくれない場合

筋肉量が少ないと筋肉から生産される熱量が少ないだけでなく、新陳代謝が促進されないため、身体に摂取した栄養分が吸収されず身体が冷えやすいのです。そのため、身体の構造から言えば筋肉量の多い男性よりも筋肉量の少ない女性の方が熱を作りにくいのです。

(2)肩首のコリからくる自律神経の乱れ

慢性的な首・肩こりがある場合、筋肉に流れる血液が滞っているため結果的に自律神経のバランスが乱れてしまいます。特に首は神経が集まっており、脳に近い部分なので、首が凝ってくると交感神経が優位になります。また、血管も収縮して血行が悪くなり「冷え」に繋がります。

(3)体内の熱が逃げやすい

血液循環が悪いと代謝が悪くなり発汗が促されない上に、水分が十分に排出されないため、身体に不要な水分がたまり、冷えやすくなってしまいます。
また、皮下脂肪の量が冷えに繋がる場合もあります。筋肉とは違い、脂肪には血管がほとんどないので、熱が加わってもその熱が全身に伝わりにくいため、皮下脂肪が増えると熱が行き届かない場所が出てきます。

冷えの対策

身体が冷えてしまう原因をお伝えしましたが、では冷えてしまった身体をどうすればいいのでしょうか?
冷えた身体を温める為には、
(1)ストレッチを取り入れる
(2)血行を良くする
(3)食事で体温を上げる
という3つの方法があります。

(1)ストレッチを取り入れる

足先の冷えの原因は股関節の筋肉が関係しています。特に骨盤の(臀部)の筋肉が硬くなると足先までの血液循環が悪くなります。そのため、臀部の筋肉を伸ばすことが血行促進に有効です。

・骨盤筋(臀部)のストレッチ法
仰向けになり膝を胸の方に上げて足をクロスにします。伸ばす方の足を内側にし出来るだけ胸に近づけていき15秒ぐらいジワ~っと感じるまで伸ばします。バランス良く両方やりましょう☆

(2)血行を良くする

血行を良くするためにはまず、運動量を増やすことで筋肉量を増やすことです。運動は新陳代謝を促進する効果があるため、身体が冷えることを予防してくれます。
また、入浴の際にシャワーだけで済ませるのではなく、お湯に浸かって身体を温めると全身の血行が良くなると同時に、自律神経のバランスも整えることが出来ます。毎回お湯をはるのは面倒な方は、足浴や蒸しタオルで首や目元を温めるのも効果的です。

(3)食事で体温を上げる

体温を上げるためには、なんといっても食事が大切です。
温かいものを取り入れるように意識するだけで体温が上がりやすくなりますし、身体の発熱を促したいなら、タンパク質を多く取り入れましょう。特に、鶏や鮭、鯖、豆類などが身体の発熱を促す効果があります。ただし、豆類以外は食べ過ぎると血液がドロドロになってしまいやすいので、身体を温めると同時に血液をさらさらにしてくれる効果がある根菜類(こんにゃく、ごぼう、にんじん、山芋、蓮根など)も合わせて取り入れることをオススメします。
また、しょうがは身体を温める効果があることで有名ですが、温かい状態で食さないと体内で熱をつくり出す働きをしてくれないので注意が必要です。

最後に、旬の食材はその季節に必要な栄養素が含まれているので、食事を楽しみつつ冷え対策が出来るといいですね。