食事

調理法によって摂ることのできる栄養は変わってくるのです

食事から栄養を摂る調理法

2017.01.10 ライフサプリメント編集部

食事から栄養を摂る調理法

熱を加えずに食べる方法

普段の食事を作る時、焼いたり煮込んだりというように熱を加えて調理をする事が多いでしょう。
特に家族の多い家庭では、生の食材がそのまま出てくると味気ない印象も与えてしまうので、しっかりアレンジを加えて調理している主婦が多いのではないでしょうか。
しかし、食材の成分をしっかり摂取する事を考えるのであれば、火を通さない方が良いものもあります。
例えばビタミンですが、緑黄色野菜などに含まれるビタミンはお湯で茹でるとその栄養分が水に溶けて流れてしまうと言われています。
茹で汁までしっかりと使う調理法であれば良いですが、野菜を茹でてそのまま茹で汁も使うというのはスープやみそ汁以外にはあまりないのではないでしょうか。
さらにレンジで温めるとその熱によって組織が破壊されてしまう事もあります。
もちろん緑黄色野菜にはビタミン以外の成分も含まれていますから、それらの成分を摂取する上で調理を行なうのは問題ありません。
ですから、ビタミンだけを摂取するために生野菜のサラダなども献立に加えてみると良いのではないでしょうか。

熱によって効果が高まるもの

生姜は身体を温めてくれるものとして広く知られており、ダイエット効果も期待出来るため、若い女性にも人気がある食材です。
どんなものにでも生姜を入れてしまうという程の人もいますが、これも調理法を気をつけなければ逆効果になってしまいます。
味噌汁に入れたり、煮物にも入れる事が出来る生姜ですが、熱を通さずにそのまますりおろしたり、薬味として使う場合は逆に身体を冷やしてしまい、さらに食べ過ぎると胃腸を壊してしまう恐れもあります。
生姜に含まれるジンゲロールはこのように調理の方法次第で働き方が変わってしまいますから、温める事を目的としているのであれば火を通してから摂取するのが賢明です。
また、冬場は特に身体を温める事を目的として食事をつくる事も多くなりますが、身体を温める根菜なども熱を加えずに生の状態になるとその効果が少し下がってしまう可能性もあります。
煮物にしたり、炒めるなどしてある程度熱い状態で食べるのが良いでしょう。

栄養が凝縮されたもの

手を加える事によって食材の栄養分が凝縮されるものもあります。
例えば大根ですが、ほとんどが水分であり、煮物に入れればその味をしっかり吸収してくれるので家庭の食事に適しています。
しかし大きい割には1つから摂取出来る成分は少なく、そればかり食べていても水分を過剰に摂取している事になってしまいますから注意が必要です。
切干大根などはこの水分を干す事によって取り除き、本来の成分だけを残した状態になっていますから、しっかりと栄養が摂取出来ます。
これは魚にも同じ事が言えます。
アジの開きや一夜干しなどのような干物はたんぱく質やカルシウムなどをしっかり残していますから、量をそんなに食べなくてもこれらの成分が摂取出来るでしょう。
魚が苦手な人にとっては嬉しい加工品と言えるのではないでしょうか。

最後に

食事の中で効果的に栄養を摂取するためには、まず食材選びから見直す必要があります。
栄養を出来る限り凝縮したものを選んで、無駄にカロリーを摂らないようにすれば健康的なダイエットにも繋がっていくでしょうし肌にも必要な成分が摂取出来て美容面で非常に高い効果が見込めます。
さらに調理法によっては、せっかくの成分を壊してしまったり失ってしまう事もありますから、ひとつの食材でも、片方は熱を通して、片方は生で食べるというようにバリエーションをつけてみるのも良いのではないでしょうか。
こうした工夫を加えると、食事による健康法にも面白みが生まれ、上手く生活に取り入れることが出来るようになるでしょう。